足がつる!こむら返り(ふくらはぎのつり)に効くツボとは!
このページでは、
足つり(こむら返り)に効くツボとは?!
についてどこよりも分かりやすく説明します。
「こむら返り」とは、本来「ふくらはぎがつる」事を指します。
しかし当サイトでは、この意味を意識せずに「こむら返り、足がつる」という表現を使っていますので、同じ意味だと考えてください。
また、ふくらはぎのつりも、その他の部分(足裏など)のつりも、原因・予防などは基本同じと考えて問題ありません。
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足つりに効くツボがある!!
足つり予防を行っているのに、いまいち改善されない!
という方へ、ツボ押しによるアプローチを説明しましょう。
「ツボを刺激する」治療というのは、
- 指圧
- 鍼灸
- 柔道整復
- 徒手マッサージ
に分けられますが、最も簡単に出来る「指圧」マッサージについて説明します。
まずは注意点!!
ツボ押しは、以下の2つを守って行いましょう。
- こむら返りが起こっている最中にツボを指圧するのは、危険です
- ゆっくりと息を吐きながら行い、強く押さない
強すぎる指圧は筋肉への負担が大きく、肉離れを起こしてしまう危険性があります。
あくまでも痛みが和らいできたらゆっくりと行うことが鉄則です。
また、”ゆっくりと息を吐きながら”行うことで血流が改善し、マッサージ効果が高まります。
加えて、痛みが持続する場合は、しつこく指圧を行うのではなく、整形外科を受診して他に肉離れや炎症などが起こっていないか確認しましょう。
では、こむら返りに効くツボを紹介していきます。
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このツボが効く!
こむら返りに効くツボは大きく3つあります。
委中(いちゅう)
●ツボの位置
⇒ひざ関節の後ろ側の中心
●指圧の方法
ここは痛点なので無理をせず、さすったり軽く揉むぐらいの刺激を加えます。
足三里(あしさんり)
●ツボの位置
⇒すねの骨の外側に触れて、筋肉が一番盛り上がっている部分。
少し強めに押すと違和感があります。
●指圧の方法
⇒10秒から1分間ほど指圧します。
ツボの位置がよくわからないときは、すねの外側の盛り上がった筋肉を親指の腹でさするようにマッサージします。
太衝(たいしょう)
●ツボの位置
⇒足の甲の、親指と中指の中間の線にそって指をくるぶしに向かって這わせていくとわかるくぼみ。
●指圧の方法
⇒10秒から1分間ほどの指圧を数回行います。
ツボは強く押せば良いと言う問題ではありません。
他人に押してもらう際は、ツボ付近をなでる、さするなどの”じゅう捏(ねつ)マッサージ”と呼ばれる方法が良いでしょう。
この場合も、お年寄りなどは筋力や骨が弱り、肉離れや骨折などを起こす可能性もありますので、十分に注意しましょう。
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