朝起きると腰が痛い!仰向けで寝るとダメ?腰が痛い時の寝方

このページでは、

 

●朝起きた時腰が痛くなる原因
●寝ると腰が痛くなる原因
●腰が痛い時の寝方

 

について分かりやすく説明します。

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朝腰が痛い!寝ると腰が痛い!

朝起きたら腰が痛い!

 

夜寝る時に腰が痛くなる!

 

これは腰痛持ちの人には多い症状です。

 

ではなぜこれらの痛みが出てしまうのでしょうか。

 

それは、ずばり「寝るときの姿勢」に原因があります。

 

ではまずは、
「寝る(身体を横たわらす)と腰が痛い原因」から説明しましょう。

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寝る(身体を横たわらす)と腰が痛い原因

寝方にも色々とありますので、
一つずつ見てみましょう。

 

仰向けで寝る

仰向けになると腰痛が起こる人は、

 

腰椎(ようつい)

 

に障害があることが考えられます。

 

特に

 

●お尻が大きく、腰が反り返っている人
●内股型O脚で、骨盤が前傾している人

 

は仰向けになると、寝具と腰の間に隙間ができてしまい、神経を圧迫して腰痛が起こります

 

 対処法は?

このような方は、まずは横向きに寝るように癖付けましょう

 

また、オススメなのは「寝具(マット)を変える」ことです。

 

マットが変わるだけで、寝ている間の負担は大きく変ってきます。

 

特にお尻の沈み込みが大きいもの(低反発タイプ)は、より腰の反りが強くなる傾向にあるため、やや固めかつ反発のあるものがオススメです。

 

著者が個人的にオススメするのは、エアウィーブと似たような「浮いている感覚」がつかめる「ブレスエアー」が使われた寝具です。

 

ブレスエアーとは、大手繊維会社「東洋紡」が開発した素材で、新幹線の座席にも使われています。

 

※もちろんエアウィーブもオススメですが、値段が高すぎる点や、実際に使ってみた結果より、安いのにさほど違いを感じない「ブレスエアー」をオススメしています

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感想(53件)

 

 

では続いて、
「うつ伏せで寝ると腰が痛くなる原因」について説明します。

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 うつ伏せで寝ると腰が痛い

うつ伏せで寝る癖がある人は、

 

首が左右どちらかにねじれた状態で寝ているため、脊椎の歪みが生じやすくなり、腰痛の原因となります。

 

医学的にはこれを「腹臥位腰痛(ふくがいようつう)」と呼びます。

 

さらに、うつ伏せで腰痛を起こしやすくなるもう一つの原因としては、

 

寝ている時の足の位置

 

が考えられます。

 

寝る時はつま先が邪魔になるため、寝ている間は足先が外側か内側のどちらかを向くことになります。

 

これが日常になると、立っている時に

 

・膝の位置が内側を向く(内股や内股O脚)
・外側に開く(O脚やガニ股)

 

になってしまい、骨盤が歪むため腰痛を起こしやすくなるのです。


 

 対処法は?

上記のように、原因としては2つが考えられます。

 

そのため、

 

■腹臥位腰痛の場合
仰向けに寝てる状態で、顔の両側にタオルを丸めて輪ゴムでとめたものを置いておくと、首の位置が固定されてうつ伏せになりにくくなり、腰痛予防に効果的です
 
■腰椎や膝関節、骨盤に歪みが生じている場合
この場合は、整形外科などでの身体の調整が必要になります。

 

整形外科に相談の上同意書を出してもらい、接骨院やスポーツ医学治療院などで骨格を矯正してもらうか、靴の中敷を見直して体重が正常な位置にかかるよう調整してもらうなどの措置が必要です。

 

などが対処法として考えられます。

 

では続いて、
「朝起きると腰が痛くなっている原因」について説明します。


 朝起きると腰が痛い原因!

上記のように、身体を横たわらすとすぐに腰が痛くなってくる!というのではなく、朝起きると腰が痛くなっている!というケースでも、

 

寝ている間の姿勢

 

に問題があるケースがほとんどです。

 

考えられるケースとしては

 

@腹臥位(うつ伏せ)
A寝返りを打たない(あるいは回数が少ない)

 

です。

 

@腹臥位(うつ伏せ)が腰痛になる原因は上で説明した通りです。

 

またA寝返りが少ない人は、筋肉の疲労から朝起きたら腰痛を覚える場合があります

 

寝返りの回数が少なく筋肉疲労を起こし、朝になると腰痛になっている場合は、枕を見直して適切な寝姿勢を保てれば寝返りの回数が増えるでしょう。

 

また、低反発マットレスで身体が沈み込んでいると、寝返りが非常に打ちにくくなります

 

したがって、ここでも上記でオススメした、寝返りが打ちやすくなるブレスエアーがオススメです。

 

マットレスや枕などは、専門店のアドバイザーに一度相談してみると良いでしょう。

 

寝る前に腹式呼吸や軽いストレッチを行い、血流を上げておくというのも翌朝の腰痛防止には効果的です。

 

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